平成29年11月12月平成30年1月の相談実績

平成29年11月12月平成30年1月の相談実績:

 男性7人、女性5人。

 

卵巣がんⅣ 食道がんⅣ 肺小細胞がん(ステージ不明) 胃がんⅣ  尿管がんⅣ 多発性骨髄腫(疑い)

相談延べ件数12件。

平成29年11月12月平成30年1月の相談件数は上記のとおりです。日本橋小舟町の当社団事務所および中央区内の各区民館まで相談に来られた方をご報告しています。お電話でのお問合せは、北海道や九州から、またメールでのお問合せは海外からもいただいております。お電話ではがん治療設計の基本となる全身療法と局所療法、標準治療と先端医療について一般的な設計についての説明をいたしております。

この3月間の御相談は、ステージが進行し入院中、または移動が困難なため御家族の方が御相談に多く来られました。御本人が最終的な治療選択をされることにはなりますが、選択に必要な情報収集、情報整理について身近な方の御協力があるとスムーズに進みます。

がんは、画像診断で腫瘍の塊を発見し、その塊から取った細胞を顕微鏡で見て、悪性か良性かの判断の後、がんと診断されます。がん治療では、まずは塊を取り除く局所療法(外科、放射線)と、CTなど画像上では確認できないレベルの小さながん細胞を追い詰める全身療法(抗がん剤など)との2段階戦略で行われます。CTなどの画像診断機器の分析精度は3mmぐらいの大きさがないと困難です。一つの細胞は1mmの100分の1より小さいものになりますのでとても肉眼では見つけることができません。したがって、局所療法だけでは取り残しがありうるという前提となります。

トモセラピー、ロボット手術などで治療をしたいという御希望がありますが、これは局所療法なので進行がんでは上記の理由により必ず取り残すリスクがあります。したがって、例えば、「トモセラピーをやれば治る!」という治療戦略では、取り残したがん細胞に対する治療が欠けていることになります。放置すると再発、転移の温床になりますので、この局所療法の弱点を補完する全身療法を併せて考える必要があります。

がん治療設計は、局所療法と全身療法をそれぞれの長所、短所を補い合うように組み合わせることを考えるものです。それぞれの療法について、ネット情報を整理するだけでも大変な作業となりますので、評価の高い療法について当窓口では独自の選定をしています。その上で乗り越えるための戦略の考え方を御説明させていただいています。

窓口での御相談は、どうしても一般論が主になりますが、「がん治療の全体像がわかった!」「自分で戦略を考える事ができるようになった」「忙しそうな主治医に聞けなかった疑問、不安が解消できた」などの評価をいただいています。是非、お気軽に御相談いただければと思います。

 ただ個別の治療法の可否、良否については、お電話またはメールでは限界がありますので、面談またはスカイプでのご相談をお願いしています。スカイプでのご相談は、無料ソフトをダウンロードしていただき、ご希望の相談日時、相談時間をお知らせいただき調整させていただいています。面談およびスカイプは、ご相談時間に応じた有料制(30分単位で2700円)となります。

スカイプでのご相談は、電話ではイメージをもっていただくのが難しい具体的な治療法、がん細胞の生い立ちなど、がん治療に関する資料をご覧いただきながらのご説明が出来ます。スカイプはどなたでも一度、練習すれば簡単にできます。是非、スカイプのご利用もご検討いただきたく存じます。

なお、日本の医療制度を踏まえての治療設計のご相談を承るところから外国の方からのご相談は、現在お受けしておりません。

 

 

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