先端治療薬研究会第4回学術集会に参加しました。

平成28年5月20日(金)AP東京にて先端治療薬研究会第4回学術集会が開催されました。防衛医科大学病院腫瘍化学療法部長の高野政志先生座長で厚生労働省医政局研究開発振興課長の神之田昌博氏から「臨床研究をめぐる行政の動き」、東京西徳洲会病院包括的がん診療センター長の佐藤一彦先生座長で国立がん研究センター中央病院副院長藤原康弘先生から「患者申し出療養の概要」、菊池がんクリニック院長の菊池義公先生座長で近畿大学医学部ゲノム生物学講座教授の西尾和人先生から「クリニカルシーケンシングと最適化医療」のお話がそれぞれありました。神之田課長からは製薬メーカーのデータ不正研究事件などをきっかけに臨床研究法が今国会に提出されたこと、「学問の自由」と「研究の規制」の議論がこれから始まること、未承認薬や適応外処方について適正な臨床研究が行われる環境を整備すること、などのお話がありました。本来ならば学会での自浄機能が期待されるところですが、学会の腰が重いとのことでした。自助努力に期待が困難なところから臨床研究のデータが適正に管理されるよう行政的な監視が厳しくなる模様です。藤原先生、西尾先生のお話は残念ながら時間の関係で中座して聞けませんでした。

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