肺がん消化器がん勉強会(国立がん研究センター主催)に参加しました。

平成28年5月19日(木)国立がん研究センター中央病院特別会議室で開催された第14回肺がん消化器がん勉強会に参加しました。胃外科の片井均先生の座長で放射線診断科医長飯沼元先生から消化管CT3次元診断について、呼吸器外科渡辺俊一先生の座長でがん対策情報センター長の若尾文彦先生からがん登録・がん統計について講演がありました。

消化管CT3次元診断については、内視鏡検査よりも負担の少ない診断法として期待が持たれている中で、被曝量の低減化、検査時間や結果判定の短縮化などの改良が進んでいることなどのお話がありました。がん登録については、がん登録法が平成28年1月1日からスタートしたこと、国立がん研究センターに全国データが集約されること、正確・迅速な罹患集計を目指していることなどのお話がありました。がん登録にあたり、漏れのない事務作業の大切さに加えて、地域の拠点病院や総合病院で「がん」を正確に診断するための病理医不足などの課題などがフロアから意見として示されました。また、がん統計は、現行では実データではなく推計値によるものであり、より精度を上げていく取り組みが求められているとのことです。国立がんセンターの組織は大きく、総力を注いで各科の専門を深彫りする熱意が伝わってくる勉強会でした。

 

 

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